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ハーポ部長『アマゾン始末記』

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癒しと呪いのアヤワスカ旅

精神科で処方されたベンゾジアゼピン系抗不安剤がもたらす「呪い」を解くために、アマゾン先住民シピボ族シャーマンのもとへ。ペルー現地での植物療法日記と帰国後の数奇な日々の記録。日本人シャーマン修行者たちの貴重なインタビューを収録。

目次
始 オープニングイカロ
第1章 アマゾンを乞う
第2章 アマゾン日記
第3章 シピボ族の呪いカルチャーとアヤワスカツーリズムの現状
第4章 アフターアマゾン スガル記
第5章 アフターアマゾン アガル記
第6章 愛の薬草と踊る女たち
末 アマゾンでマジックを予約する Book Magick From Ama-Zone
Medicina Musical 密林のファミリードゥーワップ
参考文献
謝辞・編集後記

アマゾン始末記
2023年12月11日 初版発行
著  者 ハーポ部長
編  集 ハーポプロダクション
デザイン 戸塚泰雄(nu)
発行所  ヒビノクラシ出版
印刷製本 シナノ印刷株式会社 
定  価 2,000円+税

▼帯コメント

「地球身体」をめぐる真摯な革命のドキュメント

「自分の身体を実験台に」することとは「身体をもつ」ことを知ることであった。それはまた本書がひそかに共振させるアントナン・アルトーの教えでもある。批評家/翻訳家の高祖岩三郎は自身のペヨーテの体験をもとにアルトーを論じて、そのタラウマラにおける実験を「世界の全体化」に抗する「地球身体」の叛逆であり、これを「先住民」化の運動の中に位置づけた(「先住民のペヨーテ/アルトーのペヨーテ」『アルトー横断』)。
 本書の主人公がアヤワスカに求めるのも「地球身体」との混交であり、シャーマンとは「大地」の媒介者である。コミュニズムとは「地球身体」と「世界の全体化」を協和させる、もしくは前者に後者を包摂させるプロジェクトであり、その視点からすればフーリエやマルクスにいたる社会主義とスピリチュアルな探究は同一の運動である。本書のような探究もまた革命への試行なのだ。「地球身体」をめぐる真摯な革命のドキュメントにして知られざる名著。
阿部晴政(編集者/元「文藝」編集長)
 
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